ぶっくろぐ

気づいた方もおられるかもしれませんが、ページ左上プロフィールの下、見て。秘密。―私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチ・ブックス)
本棚、作りました。クリックすると、このブログで紹介した本が並べてあります。興味があれば見てくださいねー。だんだんと私の部屋のReal本棚に近づけていきたいと思います。
ということで今日は2冊。

  • 『秘密。 〜私と私のあいだの十二話〜』
  • 三浦しをん 『ロマンス小説の七日間』

三月の終わりでしたか、伊坂幸太郎さんの短編を含む、アンソロジーが発売されるというので、発売日に手に入れました。それが、『秘密。』
レコードのA面・B面のように、ひとつのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短編12編。(裏表紙、解説より)
伊坂さんのほかにも、有栖川有栖小川洋子北村薫吉田修一など豪華執筆人。それぞれが面白かったのですが、やはり一番は“三浦しをん”さん。
なので、その二日後辺りに、再び本屋に。で、『ロマンス小説…』を買う。ロマンス小説の七日間 (角川文庫)
恋愛小説。ですが、歯の浮くような、お決まりの恋愛小説ではありません。
なんと言うかな。三浦さんがミステリ好きということだけあって、文章というか、本の構成がミステリ的で、私と相性が良い。もちろんミステリじゃなくて恋愛小説ですが。面白かったです。
三浦さんは、この間の本屋大賞にもノミネートされてましたね。現在、私的には注目度ナンバーワンの作家さんです。