総評

今回は菅山の活躍が最も注目されていましたね。あの精神力は見習いたいものです。ですが、負けん気が強すぎると言うのか、強打にこだわりすぎかな、と思う。確かにうまいんだけど、さすがに世界相手だからもっと小細工を労して欲しいかな。でも、それが菅山の持ち味だと考えるならば、監督の采配で、吉澤との使い分けをもっと考えていただければ良いと思う。対角の高橋はそのままで良い良い。
そしてセンターですが、杉山は特に文句なしでしょう。宝来は...まぁ最後に近づくにつれて落ち着いてはきましたが、もっと安定して欲しいかな。波を作らんように。あと、二段トスの練習をしたほうが良い。悪いにも程がある。まぁ宝来に上げさせんようにするって手もあるのかもしれないが、そこは日本代表ですから、甘えないで欲しい。
リベロ桜井、セッター竹下のベテラン組は、素晴らしいチームの輪、和を作ってくれたと思う。どっかのカリブ海の国なんかと比べると数万倍良いチームワークでした。
控えの皆様。荒木はブロックで出てきたが、あんまり止めてる記憶がない。まぁピンチブロッカーなんてそんなもんだけど。 板橋は、竹下とはまた違った良さを持っている。柳本さんは個性のある2人をもっと使い分けるべきだったと思う。 えぇと。し、嶋田...さんですか。んー、もっとでてこないとわからん。。 最後に大村。今回唯一のレフティーです。アメリカ戦に少し出てきただけでよくはわかりませんが。やっぱレフティーは必要だと思いますよ。それだけでずいぶん違うと思うんだけどなぁ。
さてさて、最後に残した大友ですが。予選のブラジル戦以来、サーブにトラウマを持ってしまって大変だったみたいですが。…あなたがエースなんですから、もっと強くなって欲しいんです。もっと堂々としていて欲しいんです。負けんな大友。次の大会での復活を期待します。負けんな大友。負けんな大友。負けんな大友。