差し引きの美学

愉快な話ではないが、店の食事に異物が入ってることがたまにある。
対応で店の品位がよくわかる。
いちばん最悪だったのは食べたくもないえびせんをサービスで出されてなかったことにされた。こんな店は二度と行かないばかりか、積極的に営業妨害したいくらいなもんだ。
代金の端数だけひいてくれたみみっちい店もある。これも微妙、二度と行かない。


今日行った店は理想的な対応。ビール2杯分、代金をひいてくれた。
…だけではない。上の2軒と決定的に違うのは、異物が入っていた料理を作り直さなかったこと。
いままではそういうもんかなって仕方なく食べてたけど、異物が入っていた物と同じものをなかなか気持ち良くは食べれない。
初めてそういう対応をされたから目からウロコ。
これを「差し引きの美学」と名付ける。