なかなかいい小説との出会いがあった年末年始。

いなかのせんきょ

いなかのせんきょ

 アンダンテ・モッツァレラ・チーズ
『アンダンテ…』よりも対象層は広い。
かといって小説としての質は落ちない。
読了感はとてもほのぼの。






猫と剣術

猫と剣術

きっと200年生きたって、
知らない世界はごまんとあるに違いない。
だから小説を読むことで火蛾 (講談社ノベルス)
ひとつでも新しい世界を知りたい。
この小説で、剣術という世界を垣間見た。
もちろん小説としての出来が充分であってのこと。

イスラームの世界はこちら→





短編集。
2編目「愛の狩人」が傑作。
書き手にその気はないだろうが、
これぞユーモアミステリだ!