今日は三条の ART COMPREX 1928 まで、コンドルズを見に行った。
「CONDORS 2006年 BERLIN」
何故コンドルズか? 伊坂幸太郎ファンなら、『死神の精度』の表紙が、コンドルズの近藤良平氏で飾られている事はご存知でせう。だからです。ただそれだけです。 まぁ強いてもうひとつ理由をあげるならば、今年は春のNYと夏に大阪でミュージカルを見、ベースにも何度か行き、という(自分の中で)舞台イヤーの締めくくりとして、行ってきたのであります。死神の精度
まず、気付いたときには(たぶんまだ11月だったと思う。。)前売りは完売していて、あー当日券かぁめんどうだなぁ、とあまり行く気がなかったのですが・・・いや、やっぱ舞台イヤーの締めくくりだ、これから忙しくなって次見れる機会がいつになるかわからんからな、と昨夜決心して、今日に臨んだのであります。
当然、当日券ということで開演(2時)の3時間ちょっと前(10時45分くらい)から京の寒空の下、並びました。最後のほう、もう寒くて腰が痛くてしんどかったけれど、まぁ何とか1時に整理券をもらって、一安心。
そして2時前にやっと当日券販売、そして中に入ると、まぁ我慢した甲斐あって2階席のいちばん前。二階席とはいえ、結構狭い劇場なのでナイスポジションでした。
で、肝心の内容ですが。。
事前に私が知っていたのは「コンドルズ=ダンスをする人たち」ということだけ。だからダンスから始まるのかと思いきや、スクリーンでネタやってひとつ笑わせてからダンスへ。このようなスクリーン芸、NYで見たブルーマンでも掴みとしてやってたねぇ。舞台においてこれは流行なのか、はたまた世界共通なのか。。どーでもいいはなしだが。。
ダンス。とてもパワフルというか、うーんアグレッシブ?スキンシップ?コーオペレイティブ?(そんな言葉あるのか知らんけど、わかって〜)。 うまいとか下手とかそういう次元じゃない。統制のとれた個性、揃いきれない個性、その中間を行く感じ。なんというかなぁ、結局違う人間やしピシッと揃える事なんてできひんのやからどうせならもっと個性を出そうやー、って言うことだ。。わっかるかなぁ?わっかんねぇだろうなぁ。。(誰のネタだったか・・・)
いくつか喜劇っぽいことをやるのですが、どうも一貫性がない。。まぁ良く言えば、面白ければ何でもやる、ということなんかな。よくよく考えてみれば、上に書いたこととも繋がるものがあるかも。 ま、一つひとつ好みが別れることは免れないですがね。

総括すると、まぁ・・・メンバー全員がとても楽しんでいるのが伝わってきて、観客も引き込まれてしまう。そんな感じでしょうか。あーでも好みが別れる部分でかるく冷めてしまったけれど、私は。でも、熱気は伝わってきた。
また機会があれば見てみたい、コンドルズでした〜